それまでVPN接続が正常にできていて、突然接続が失敗するケースの多くは、このステップで解決しています。
FortiClientがFortiGateと接続できなくなってしまった場合、原因の多くはは、FortiGate側のアドレスが何らかの理由で変更したことによるものです。
なお、FortiClient側のアドレスが変わっても問題はありません。FortiClient側からFortiGateのアドレスを指定して接続するからです。
したがって、双方のネットワークが正常に動作しているにもかかわらず、VPN接続ができないケースでは、FortiClientが指定するFortiGateのアドレスが違っていることが原因と推測されます。
FortiGateが設置されている事務所内のパソコンから、本サイトを閲覧し、FortiGateのアドレスを確認します。
そして、FortiGateのアドレスをFortiClientに再設定すれば、VPN接続が復旧します。