IT導入補助金 登録ITツールに採択
本ソフトウェアパッケージは、かねてより登録申請をしておりました令和元年度補正・令和二年度補正(特別枠含む)サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金におけるITツールとして、サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金審査委員会による評価の結果、認定されました。(2020年5月21日)
- 特別枠(C類型-2)に認定、補助率3/4、補助金上限450万が適用されます。

セキュアテレワークとは
セキュアテレワークとは、当社が提供するテレワークサービスの名称で、会社でパソコンを使う場合と同等のセキュリティレベルを実現します。

持ち帰りパソコンによるテレワーク
テレワークを導入する場合、様々な実現方法が存在しますが、専門的で難解ですし、導入費用が高額であったり、導入までに手間が掛かってしまうことが多いのも事実です。
そこで、 新たに追加導入する機材が少なくて済むなど、簡単に始められる方法として会社のパソコンを持ち帰って利用する方法(以下「 会社PCの持ち帰り方式 」といいます。)に関心が集まっています。会社で使用しているPCを社外に持ち出し、主にVPN経由で業務を行います。

会社PCの持ち帰り方式 は、規模が小さい企業がテレワークを最初に導入する場合には、比較的取り入れやすい方式と考えられています。(総務省テレワーク導入手順書第5章より引用)
会社PCの持ち帰り方式の注意点
会社PCの持ち帰り方式を採用する場合は、企業から従業員に対して、情報漏えい対策等の十分なセキュリティ確保のほか、私的利用の制限等の技術的な機能制限をしておく必要があります。PCに多くの業務データが格納された状態で社外へ持ち出すこととなるため、PCの盗難や紛失による情報の漏えいが発生する恐れがあります。そのため、企業側からテレワーク専用のPCを貸与する場合は十分なセキュリティ対策がなされたものを用意することが必要です。たとえばHDDの暗号化、外部メディア接続の制限、多重認証や生体認証等の複雑な認証要求、のぞき見防止フィルターの利用等です。また、オフィス外へ持ち出すPC自体のセキュリティ対策を十分に行うこと、従業員がセキュリティポリシーを十分に理解して遵守することが求められます。
会社PCの持ち帰り方式を簡単に実現する方法
どうしたら、社外へ持ち出したパソコンのセキュリティを確保できるでしょうか?
持ち帰りパソコンを社内へ接続する為にはVPN接続装置などの機器を用いますが、この機器は社内と外部ネットワークとの境界付近に接続します。また、社内のセキュリティを維持するためのファイアウォールなどの防御機構も社内と外部ネットワークとの境界に設置するのが普通です。
このように、持ち帰りパソコンと社内との接続とセキュリティは近接した箇所で実現することになります。
当社はこの点に着目して、持ち帰りパソコンとの接続機能とセキュリティの確保を同時に実現するサービスを開発しました。
この方法では、影響範囲が限定され、極めて短期間で、社内のパソコンを外部から利用することが可能となり、加えて、セキュリティは社内と同じレベルを維持できます。
